ペドロサが週末に投入したニューシャーシを継続使用

週末に先行投入したニューシャーシのテストを中心に、コーナー出口の改良に着手。

レプソル・ホンダのダニ・ペドロサは、ホームレースとなった第7戦カタルーニャGPの決勝レースで、3番グリッドから3位。今季2度目の表彰台を獲得した後、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットに延滞して、オフィシャルテストに参加。

週末に初投入したニューシャーシを継続使用して、ニューエキゾーストの検証、電子制御の調整に取り組み、13時30分頃に2コーナーで転倒を喫したが、8度のコースインで39ラップを周回すると、1分46秒台を7回、1分45秒台を2回記録して、1.416秒差の10番手。

「今回は幾つかのこと、特にシャーシを試した。コーナー出口の改良に向けて、電子制御とエンジンも試した。幾つかのテストは良かったけど、そうでないこともあった。全てが将来のアイデアに役立つ。ポジティブな経験となり、仕事を続けよう。まずは、次戦のアッセン。今回のテストで得たアイデアを使ってみよう。転倒してしまったことで、1台のバイクでテストを続けることになってしまい、多くの周回を重ねることができなかったのは残念」と、振り返り、次戦TTアッセンに期待が高まった。

Dani Pedrosa, Repsol Honda Team, Gran Premi Monster Energy de Catalunya