フリー走行1:中上が今季12度目の最速時計

中上が1番時計、ルティが転倒も2番手、ザルコがロングランで最速ペース、ロースとリンスは7番手と8番手。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行1は9日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合7位の中上貴晶が第9戦ドイツGPの公式予選以来、今季12度目のトップタイムをマーク。第4戦スペインGP、第7戦カタルーニャGP、第8戦TTアッセン、第9戦ドイツGPに続き、今季5度目となる週末最初のセッションを制した。

気温26度、路面温度36度のドライコンディションの中、前戦イギリスGPで今季3度目の表彰台を獲得した中上は、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分39秒台を5回、1分38秒台を4回記録。1分38秒307の1番時計を刻んだ。

総合4位のトーマス・ルティは、10ラップ目の10コーナーで今季6度目の転倒を喫したが、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分39秒台を3回、1分38秒台を6回記録して、0.044秒差の2番手に進出。

ポイントリーダーのヨハン・ザルコは、2度のコースインで22ラップを周回すると、1分39秒台を6回、1分38秒台を11回記録して、0.082秒差の3番手。

総合11位のロレンソォ・バルダッサーリは、0.172秒差の4番手。、総合5位のジョナス・フォルガー、総合10位のシモーネ・コルシ、総合3位のサム・ロース、総合2位のアレックス・リンス、総合14位のマンセル・シュレッター、総合21位のサンドロ・コルテセがトップ10入りした。

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