ロッシ「ブレーキングが難しい」

1日目は4番手と7番手。2日目はブレーキングの改良に向けて、セッティングとバランスを追求。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、最高峰クラスに進出した2000年から2001年と2008年に優勝、昨年の2位を含め2年連続11度の表彰台を獲得したツインリンクもてぎで始まった第15戦日本GPの初日に4番手発進。フリー走行2は、トップタイムから0.381秒差の7番手だった。

「午前は速かったけど、午後はハードタイヤを装着して難しかった。最後にソフトタイヤを履いて、ラップタイムが伸びたけど十分ではなかった。それに、セッティングとバランスに満足できない。ブレーキングが難しい。」

「改良するために働かないと。フィーリングは全てがネガティブという訳ではないけど、ミスが多すぎた。気温は直ぐに低下してしまう。ペドロサの転倒は不運だった。幸運を願う。明日、バイクの改良に向けてトライしよう」と、初日を振り返った。