第16戦オーストラリアGPのフリー走行2は21日、フィリップアイランド・サーキットで行われたが、レースディレクションは悪天候を理由にセッションのキャンセルを決断した。
気温12度、路面温度14度のウェットコンディションの中、40分遅れでセッションが開始され、エクトル・バルベラ、マイク・ジョーンズ、ティト・ラバット、ダニロ・ペトルッチ、アレイシ・エスパルガロ、バレンティーノ・ロッシの6人がコースインしたが、残り31分で赤旗が提示されたことから走行を中断。その後、セッションがキャンセルされた。
フリー走行1で2番手発進したロッシは、午前中のセッションでミシュランから供給されたレインのフロントタイヤ、スーパーソフトフルウェットフロントタイヤを装着して11ラップを周回。レースディレクションとミシュランの合意の下、制限されている連続10ラップの周回数を超えたことから、そのタイヤを装着した全てのラップがキャンセルされ、20番手に後退した。
2日目は、天候次第で、フリー走行3の走行時間が45分間から60分間に拡大される。
リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/)
The final whistle blows on Friday at the #AustralianGP, there'll be no more sessions today due to the weather... https://t.co/vM7ccWMS2u
— MotoGP™ (@MotoGP) 21 de octubre de 2016