公式予選:ザルコが2秒差のポールタイム

タイトル獲得に王手のザルコが圧倒的な速さでトップグリッドを獲得。ルティは3.1秒差の5番手、リンスは5.7秒差の23番手。

第17戦マレーシアGPの公式予選は29日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポイントリーダーのヨハン・ザルコが今季19度目のトップタイムをマーク。今季6度目、中量級で14度目、キャリア通算18度目のポールポジションを奪取した。

気温26度、路面温度27度のウェットコンディションの中、フリー走行総合5番手のザルコは、2分18秒621の1番時計を刻めば、フリー走行総合2番手のフランコ・モルビデッリは、2.124秒差の2番手に入り、今季3度目の1列目に進出。

フリー走行総合4番手のアクセル・ポンスは、最後のタイムアタックでスリックタイヤに履き替え、2.762秒差の3番手。キャリア2度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合3番手のジョナス・フォルガー、フリー走行総合6番手のトーマス・ルティ、フリー走行総合20番手のロレンソォ・バルダッサーリ、フリー走行総合16番手のチャビエル・シメオン、フリー走行総合11番手のマティア・パシーニ、フリー走行総合18番手のレミー・ガードナー、フリー走行総合17番手のシモーネ・コルシがトップ10入り。

フリー走行総合13番手のサム・ロースは13番手。今季2度目のフリー走行総合1番手に進出した中上貴晶は、5.314秒差の20番手。フリー走行総合7番手のアレックス・マルケスは21番手。フリー走行総合15番手のアレックス・リンスは23番手だった。

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