ロッシ「明日も仕事を続けよう」

フロントのフィーリング改善と重量配分に取り組み、初日は1番手からコンマ8秒差の7番手。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで始まったオフィシャルテスト1日目に、トップタイムから0.860秒差の7番手だった。

セパン・インターナショナル・サーキットのオフィシャルテストで総合6番手、フィリップアイランド・サーキットのオフィシャルテストで総合12番手だった後、2年前に優勝、昨年5番グリッドから4位だった当地に戻って来ると、フロントのフィーリング改善と重量配分に着手。8度のコースインで48ラップを周回し、1分56秒台を12回、1分55秒台を2回記録。

「今日は特にコーナーの進入におけるフィーリングの仕事に取組み。良くなったけど、とても喜べない。100%ではない。プッシュするための十分なフィーリングがないけど、それほど悪くない。とても興味深いことを試した。フロントタイヤの寿命に少し問題があった。タイヤは柔らかすぎるから、バイクの重量配分の仕事をする必要がある。カタールでは、トラックのコンディションが大きく変化してしまうから、明日も仕事を続けよう。ものごとを良くするためにトライしよう」と、1日目を振り返った。

Valentino Rossi, Movistar Yamaha Motogp, Qatar MotoGP™ Official Test