開幕戦カタールGPのフリー走行3は24日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2016年総合16位のホルヘ・マルティンがトップタイムをマーク。参戦35戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出した。
気温22度、路面温度22度のドライコンディションの中、初日総合16番手だった19歳のスペイン人ライダーは、2度のコースインで13ラップを周回すると、2分07秒台を3回、2分06秒台を1回記録。2分06秒817の1番時計を刻んだ。
初日総合5番手のロマーノ・フェナティは、4度のコースインで14ラップを周回すると、2分07秒台を3回、2分06秒台を1回記録して、0.172秒差の2番手、総合3番手に浮上すれば、フリー走行1で1番手発進を決めた初日総合1番手のフィリップ・エッテルは、2度のコースインで最多の15ラップを周回すると、初日のタイムを更新できなかったが、2分07秒台を最多の4回記録して、0.342秒差の3番手、総合2番手。
フリー走行2で初めて1番手に進出した初日総合7番手のボ・ベンスナイダーは、0.345秒差の4番手。初日総合9番手のニッコロ・アントネッリ、初日総合17番手のアンドレア・ミニョ、初日総合12番手のアロン・カネト、初日総合4番手のフアンフラン・グエバラ、初日総合10番手のアダム・ノルディン、初日総合20番手のジョン・マックフィーがトップ10入り。
初日総合2番手のジョアン・ミルは、0.993秒差の12番手、総合6番手。
初日総合8番手の佐々木歩夢は、1.186秒差の16番手、総合15番手。初日に2度の転倒を喫した総合30番手の鈴木竜生は、1.332秒差の19番手、総合20番手。フリー走行2で転倒を喫した初日総合24番手の鳥羽海渡は、3.149秒差の29番手、総合28番手。
フリー走行1の転倒で右鎖骨を骨折したガブリエル・ロドリゴは、24日に帰国。母国グランプリとなる次戦アルゼンチンGPに向けて、バルセロナ市内の大学病院で手術を受けることになった。
Fastest in this session AND overall - @88jorgemartin!????#Moto3 top 9 #QatarGP pic.twitter.com/6uVosmLnT0
— MotoGP™ (@MotoGP) 24 de marzo de 2017