フリー走行2:レディングが最速時計を記録

多くのライダーたちがセッション終盤にソフトタイヤを装着。レディング、ドビツィオーソ、フォルガー、ザルコが続き、ビニャーレスは転倒後に5番手。

開幕戦カタールGPのフリー走行2は24日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2016年総合15位のスコット・レディングが昨年8月の第11戦チェコGP以来となるトップタイムをマーク。2度のセッションを終え、シーズン最初のセッションを制したマーベリック・ビニャーレスが総合1番手を維持した。

気温22度、路面温度25度のドライコンディションの中、フリー走行1で12番手だったレディングは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分56秒台を6回、1分55秒台を2回記録。1分55秒085の1番時計を刻めば、フリー走行1で11番手のアンドレア・ドビツィオーソは、4度のコースインで17ラップを周回すると、1分56秒台を3回、1分55秒台を3回記録して、0.100秒差の2番手に浮上。

フリー走行1で4番手のジョナス・フィルガーは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分56秒台を1回、1分55秒台を5回記録して、0.123秒差の3番手に進出すれば、フリー走行1で8番手のヨハン・ザルコは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分56秒台を6回、1分55秒台を3回記録して、0.231秒差の4番手。

フリー走行1で1番手のマーベリック・ビニャーレスは、7ラップ目の4コーナーでプレシーズンのオフィシャルテストを含めて初転倒を喫したが、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分56秒台を3回、1分55秒台を最多の6回記録して、0.293秒差の5番手に後退。

フリー走行1で9番手のバレンティーノ・ロッシは、0.329秒差の6番手。フリー走行1で14番手のアルバロ・バウティスタ、フリー走行1で5番手のホルヘ・ロレンソ、フリー走行1で2番手のマルク・マルケス、フリー走行1で10番手のアレイシ・エスパルガロがトップ10入り。フリー走行1で3番手のダニ・ペドロサは、1.445秒差の19番手だった。

RESULTS