プレスカンファレンス

シリーズ15戦目の開幕を前日に控えた中、マルケス、ドビツィオーソ、ビニャーレス、エスパルガロ兄、中上、ミルが共同会見に出席。

第15戦日本GPのプレスカンファレンスは12日、ツインリンクもてぎのプレスカンファレンスルームで行われ、週末の主役たちが出席。前戦アラゴンGPを振り返り、今週末の抱負と期待を語った。

前戦で今季5勝目を挙げた総合1位のマルク・マルケスは、「昨年は信じられなかった。あれは喜びだった。今年は不安定な天候になりそうだ。このチャンピオンシップ、今シーズンは、木曜にサーキット入りして、日曜に誰がライバルになるのか分からない。決して分からないから、ベストなベースを見つけるための仕事が必要で、日曜に闘えることができるか確認しなければいけない。」

「バイクの良い感じがある。これが一番重要なこと。ここ数戦の結果は非常に良かったけど、毎戦毎戦が異なるから、同じメンタリティで、同じ仕事を継続しなければいけない。まだ4戦が残っている。この3連戦は非常に重要だけど、ここまでと同じようにベストを尽くし、全力でプッシュしよう」と、全開で挑戦することを力強く宣言。

前戦の7位で総合1位とのギャップが16ポイント差に広がった総合2位のアンドレア・ドビツィオーソは、「ここに集まったライダーたちとの対決は難しい。非常にストロングだけど、僕がここにいるということは、僕に持ち札があるという意味。経験があり、これは幸運だけど、年齢を重ねていることは時々不運でもある。今年はその経験が役立ち、異なる条件の中で速く走ることができる。バトルでは非常に良い。僕は落ち着いている。僕たちが進めてきた仕事を良く理解している。ほぼ全てが完璧だった。さあ、終盤戦。ホンダ、ヤマハとの闘い、2人のスペシャルなライダーたちと闘う。これは素晴らしい仕事をしたことを意味する。」

「全員がアタックするだろう。まだ多くのポイントが残っている。どんなことでも起きてしまうかもしれないけど、ナイスな3連戦となるだろう。チャンピオンシップは非常にタイトだ。3人にタイトル争いのビックチャンスがあり、レース毎に状況が簡単に変ってしまう」と、ベテランらしく状況を冷静に分析。

前戦の4位で総合1位とのギャップが28ポイント差に広がった総合3位のマーベリック・ビニャーレスは、「3連戦を好む。僕は常も強かった。オーストラリアとマレーシアでポジティブな瞬間が多かったけど、僕たちのバイクは、これからの全てのレースで良く機能する、」

「ベストを尽くし、バイクの改善に取り組むけど、僕たちは非常に強いと考える。レースに向けてバイクの沢山の仕事をしなければいけないけど、このトラックが大好きだ。昨年は特にレースで強さを感じた。始めたい。100%でプッシュしよう」と、日本GPからの3連戦に自信を持って挑戦することを語った。

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