フリー走行1:ラミレスが初の1番手発進

シーズンのラストグランプリがスタート。佐々木は8番手、鈴木は19番手。眞崎と鳥羽は25番手と26番手。

最終戦バレンシアGPのフリー走行1は10日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、総合9位のマルコス・ラミレスが初めてトップタイムをマーク。フル参戦1年目で初めて1番手発進を決めた。

気温10度、路面温度9度のドライコンディションの中、今季スペイン国内で開催されたグランプリで4位、6位、7位の成績を残した地元出身のラミレスは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分40秒台を1回、1分39秒台を2回記録。1分39秒669の1番時計を刻めば、総合4位のホルヘ・マルティンは、2度のコースインで15ラップを周回すると、1分40秒台を2回、1分39秒台を2回記録して、0.220秒差の2番手。

総合11位のニコロ・ブレガは、0.316秒差の3番手。総合3位のアロン・カネト、総合13位のフアンフラン・グエバラ、総合15位のボ・ベンスナイダー、総合5位のファビオ・ディ・ジャンアントニオが続き、総合21位の佐々木歩夢は、18ラップを周回して、0.842秒差の8番手。

総合8位のアンドレア・ミニョと総合16位のガブリエル・ロドリゴがトップ10入り。総合6位のエネア・バスティアニーニは11番手。総合2位のロマーノ・フェナティは14番手。

総合14位の鈴木竜生は、17ラップを周回して、1.432秒差の19番手。チャンピオンのジョアン・ミルは、今季6度目の転倒を喫して22番手。ワイルドカード参戦の眞崎一輝は、18ラップを周回して、1.740秒差の25番手。総合30位の鳥羽海渡は、18ラップを周回して、1.843秒差の26番手だった。

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