ミラー「ロングランのタイムは本当に励み」

12時15分から連続15ラップのロングランを実行して、01秒台を4回、00秒台を10回記録。

アルマ・プラマック・レーシングのジャック・ミラーは、オフィシャルテスト1日目に5番手、2日目に5番手だった後、3日目はフロントが切れ込んで初転倒を喫したが、5度のコースインで連続15ラップのロングランを含む36ラップを周回すると、2分00秒台を18回、1分59秒台を3回記録して、トップタイムから0.516秒差の5番手。今年最初のオフィシャルテストで自己最高位となる総合5番手に進出した。

「今回のテストが本当に嬉しい。バイクのフィーリングは本当に良い。まだ探求する余地が残っていると思う。次回のテストとなるタイでは詳細を整える仕事を始めるけど、ロングランのタイムは本当に励みとなる。トラックに戻って来るのが待ち遠しい」と、会心の笑みで振り返った。

2018年オフィシャルテスト
1日目: 2分00秒178 (43ラップ/5番手)
2日目: 1分59秒509 (44ラップ/5番手)
3日目: 1分59秒346 (36ラップ/5番手)

テストベストラップ: 1分58秒830 (18年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットレコード: 2分00秒606 (15年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ: 1分59秒053 (15年‐ダニ・ペドロサ)