決勝レース:史上5番目となるトップ3のタイム差

全セッションで1番手に進出したマルティン、総合1位のベツェッキ、総合2位のディ・ジャンアントニオがゴールラインまで優勝争いを展開。

第6戦イタリアGPの決勝レースは3日、ムジェロ・サーキットで行われ、フリー走行1からウォームアップ走行まで、全セッションを制した総合4位のホルヘ・マルティンがポールポジションから優勝。2戦連続して転倒リタイアを喫した後、3戦ぶり3勝目、通算4勝目を挙げ、ホンダ車に98年以来20年ぶりとなる優勝をもたらした。

気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、5番グリッドのマルコ・ベツェッキは、0.019秒差の2位に入り、今季4度目の表彰台を獲得。6番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、0.043秒差の3位に入り、今季2度目の表彰台を獲得。

12番グリッドのガブリエル・ロドリゴは、4人のよる4位争いに競り勝って自己最高位タイの4位。15番グリッドのアンドレア・ミニョ、14番グリッドのエネア・バスティアニーニ、18番グリッドのトニー・アルボリーノが続き、17番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタ、7番グリッドのニッコロ・アントネッリ、24番グリッドのマヌエル・パリーアーニがトップ10入り。4番グリッドのアロン・カネトは11位。

初めての1列目となる3番グリッドからスタートした佐々木歩夢は16位。ウォームアップ走行で週末2度目、今季4度目の転倒を喫した2番グリッドの鈴木竜生は17位。10番グリッドの鳥羽海渡は20位。11番グリッドの真崎一輝は22位。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのベツェッキが20ポイントを加算。マルティンが3ポイント差の総合2位に浮上すれば、ディ・ジャンアントニオは8ポイント差の総合3位に後退した。

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