決勝レース:4人のヤングライダーたちが優勝争いを展開

ポールポジションのパシーニが1番手走行中に転倒した後、オリベイラ、バルダッサーリ、ミル、バグナイアが優勝争い。

第6戦イタリアGPの決勝レースは3日、ムジェロ・サーキットで行われ、11番グリッドからスタートした総合2位のミゲール・オリベイラが僅少さで昨年11月の最終戦バレンシアGP以来今季初優勝、中量級で4勝目、キャリア通算10勝目を挙げた。

気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、8番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは、0.184秒差の2位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。9番グリッドのジョアン・ミルは、0.334秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台。

4番グリッドのフランセスコ・バグナイアは、0.484秒差の4位。3番グリッドのアレックス・マルケスは5位。19番グリッドのブラッド・ビンダー、7番グリッドのルカ・マリーニ、17番グリッドのアンドレア・ロカテッリ、12番グリッドのチャビ・ビエルゲが続き、キャリア通算250戦目を迎えた5番グリッドのシモーネ・コルシがトップ10入り。

今季初めてポールポジションからスタートしたマティア・パシーニは、1番手走行中の14ラップ目に今季7度目の転倒。2番グリッドのマルセル・シュロッターは、ホールショットを決めた直後に今季4度目の転倒。

13番グリッドの長島哲太は、13番手走行中の16ラップ目にイン側から進入してきた21番グリッドのエクトル・バルベラと接触転倒を喫し、今季初めてリタイア。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバグナイアが13ポイントを加算。オリベイラが13ポイント差に接近すれば、総合4位のバルダッサーリは、27ポイント差の総合3位に浮上した。

RESULTS

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録