公式予選:マルケスが最高峰クラスで初のトップグリッド獲得

トップ4がコンマ1秒差、トップ10がコンマ5秒差に進出。最終セクションで違いを出したマルケスが最高峰クラスに進出してからアッセンでPPを奪取。クラッチロー、ロッシが続き、中上は公式予選1で3番手。

第8戦TTアッセンの公式予選は30日、TT・サーキット・アッセンで行われ、フリー走行総合1番手に進出したマルク・マルケスが週末4度目、今季20度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目、最高峰クラスで47度目、当地で中量級2年目の12年以来3度目、キャリア通算75度目となるポールポジションを奪取。年間予選最速者を決定する『BMW・M・アワーズ』で、ライバルたちのポイントアドバンテージを拡大した。

気温24度、路面温度42度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のカル・クラッチローは、0.041秒差の2番手に入り、ポールポジションを獲得した第4戦スペインGP以来、今季2度目の1列目に進出。フリー走行総合4番手のバレンティーノ・ロッシは、0.059秒差の3番手に入り、ポールポジションを獲得した第6戦イタリアGP以来、今季2度目の1列目を確保。

フリー走行総合10番手のアンドレア・ドビツィオーソは、0.079秒差の4番手。フリー走行総合14番手のアレックス・リンスは、2戦連続3度目の公式予選1で2番手、公式予選2で0.142秒差の5番手。自己最高位タイまで挽回すれば、フリー走行総合2番手のマーベリック・ビニャーレス、フリー走行総合8番手のアレイシ・エスパルガロが続き、昨年ポールポジションを獲得したフリー走行総合12番手のヨハン・ザルコは、昨年10月の第14戦アラゴンGP以来となる公式予選1で1番手、公式予選2で8番手。

フリー走行総合5番手のアンドレア・イアンノーネは、9番手で3列目。フリー走行総合7番手のホルヘ・ロレンソ、フリー走行総合6番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行総合9番手のアルバロ・バウティスタが4列目に進出。

フリー走行総合21番手の中上貴晶は、公式予選1で0.025秒差の3番手。フリー走行総合15番手のダニ・ペドロサは、公式予選1で8番手だった。

RESULTS

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