決勝レース:総合1位マルティンが2戦連続の優勝で今季5勝目

ベツェッキとマックフィーが表彰台。佐々木は10位。真崎は15位。小椋はトップグループ内で走行中に接触転倒。

第9戦ドイツGPの決勝レースは15日、ザクセンリンクで行われ、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのホルヘ・マルティンがグループを終盤に引き離して優勝。2戦連続5勝目、今季3度目のポール・トゥ・ウイン、通算6勝目を挙げた。

気温20度、路面温度35度のドライコンディションの中、7番グリッドのマルコ・ベツェッキは、2.228秒差の2位に入り、今季6度目の表彰台。8番グリッドのジョン・マックフィーは、2.571秒差の3位に入り、昨年6月の第8戦TTアッセン以来、19戦ぶりに表彰台を獲得。

2番グリッドのマルコス・ラミレスは4位。5番グリッドのアロン・カネト、4番グリッドのジャウマ・マシア、21番グリッドのヤコブ・コーンフィール、13番グリッドのフィリップ・エッテル、17番グリッドのラウール・フェルナンデェスが続き、9番グリッドの佐々木歩夢は、5.486秒差の10位。

22番グリッドの真崎一輝は、開幕戦カタールGP以来2度目のポイント圏内となる15位。23番グリッドの鳥羽海渡は18位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した3番グリッドのエネア・バスティアニーニは、今季5度目の転倒。10番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、2番手走行中に今季6度目の転倒を喫して今季初めての0ポイント。

14番グリッドの鈴木竜生は、6ラップ目に今季6度目の転倒。18番グリッドの小椋藍は、トップグループで走行中のラスト3ラップに他車と接触して転倒を喫した。

チャンピオンシップは、総合1位マルティンと総合2位ベツェッキのギャップが2ポイント差から7ポイント差に拡大した。

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