決勝レース:ディ・ジャンアントニオがキャリア初優勝

カネトとコーンフィールが表彰台。ベツェッキは6位。日本勢の最高位は真崎の13位。

第10戦チェコGPの決勝レースは5日、ブルノ・サーキットで行われ、5番グリッドからスタートした総合4位のファビオ・ディ・ジャンアントニオがグループ内での優勝争いに競り勝ち、キャリア通算47戦目で初優勝。総合3位に浮上した。

気温30度、路面温度42度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で1番手に進出した6番グリッドのアロン・カネトは、0.112秒差の2位に入り、今季4度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのヤコブ・コーンフィールは、0.339秒差の3位に入り、16年10月の第17戦マレーシアGP以来29戦ぶりとなる表彰台を獲得。

10番グリッドのエネア・バスティアニーニは、0.560秒差の4位。7番グリッドのガブリエル・ロドリゴ、14番グリッドのマルコ・ベツェッキ、3番グリッドのマルコス・ラミレス、4番グリッドのフィリップ・エッテル、15番グリッドのアルベルト・アレナス、17番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタがトップ10入り。

12番グリッドの真崎一輝は、2.517秒差の13位。28番グリッドの鈴木竜生は14位。27番グリッドの佐々木歩夢は22位。

2番グリッドのジョン・マックフィーは、今季7度目の転倒。20番グリッドの鳥羽海渡は、2ラップ目の4コーナーで今季7度目の転倒を喫し、第3戦アメリカズGP以来今季2度目の転倒リタイア。

チャンピオンシップは、総合2位のベツェッキが第7戦カタルーニャGP以来となるポイントリーダーに返り咲けば、骨折した左手首の手術を受けた病院から退院したホルヘ・マルティンは3ポイント差の総合2位に後退。ディ・ジャンアントニオが17ポイント差の総合3位に浮上した。

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