決勝レース:総合1位のベツェッキが今季2勝目

後方から追い上げてきたバスティアニーニが2位、左手首を骨折しているマルティンが3位。日本勢最高位は佐々木の7位。

第11戦オーストリアGPの決勝レースは12日、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのマルコ・ベツェッキが第2戦アルゼンチンGP以来となる2勝目を挙げ、タイトル争いにおいて、ポイントアドバンテージを広げた。

気温25度、路面温度37度のドライコンディションの中、9番グリッドのエネア・バスティアニーニは、トップグループからの3秒差を巻き返し、0.473秒差の2位。3戦ぶり4度目の表彰台を獲得すれば、前戦で左手首を骨折した2番グリッドのホルヘ・マルティンは、0.544秒差の3位に入り、2戦ぶり6度目の表彰台を獲得。

3番グリッドのアルベルト・アレナスは、1.373秒差の4位。11番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタ、12番グリッドのジャウメ・マシアが続き、18番グリッドの佐々木歩夢は7人の7位争いに競り勝ち、自己最高位タイを獲得。6番グリッドのガブリエル・ロドリゴ、5番グリッドのトニー・アルボリーノ、4番グリッドのアロン・カネトがトップ10入り。

16番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは11位。28番グリッドの鳥羽海渡は16位。17番グリッドの鈴木竜生は18位。26番グリッドの小椋藍は20位。25番グリッドの真崎一輝は21位だった。

チャンピオンシップは、総合1位のベツェッキが総合2位のマルティンに対して、アドバンテージを3ポイント差から12ポイント差に拡大した。

RESULTS

オフィシャルウェブの『VideoPass』では、決勝レースをオンデマンドで提供。

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録