ドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータは、スペインのテレビ局、『Movistar TV』のインタビューに応えた際に、前戦イギリスGPのレースキャンセルに関する今後の対策として、振替開催を導入する意向を説明。初日終了後、チャンピオンシップの上位4人が月曜開催に関する見解を語った。
マルク・マルケス
「僕は良いと思う。そうなれば、論争が減るだろう。競技規則として明記されれば、チームとライダーは準備が必要となる。なぜ、以前に振替開催を実施しなかったんだろう?何かが起こらなければ、分からないことがあるけど、これで心配事の1つが解消することになる。」
バレンティーノ・ロッシ
「月曜、もしくは火曜の開催だと話題になるけど、僕の意見としては、今回の問題はアスファルト。他のことを検討する前に、雨が降っても走れるアスファルトにしなければいけない。シルバーストンのアスファルトが悪かったことが問題だったけど、月曜に走ることは、僕としてはOKだ。」
ホルヘ・ロレンソ
「グッドな決断だ。観客にとって、レースのキャンセルはアンフェア。僕たちはサーキットに来ているわけだから、1日、2日の延滞はナイスな解決策だと思う。当然、コンディション次第だけど、僕は全面的に賛成。」
アンドレア・ドビツィオーソ
「競技規則次第。意見を聞く必要があるけど、チームの投票というのは公正ではない。彼らの都合が反映される可能性がある。振替開催の決断は、チームではなく、運営者たちが下すべき。シルバーストンでは、チームが月曜の開催に合意しなかった。運営者たちがチームから意見を聞くことは良いこと。僕たちのスポーツは、僅か1人が指揮するのではなく、話し合いをする現在の状況を継続しなければいけないけど、レース開催に向けては、全ての可能性を追求すべきだ。」
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