決勝レース:マルティンが独走V

ペナルティを課せられたベツェッキとバスティアニーニが表彰台。鈴木が2位争いで6位を獲得。

第14戦アラゴンGPの決勝レースは23日、モーターランド・アラゴンで行われ、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのホルヘ・マルティンが独走で第9戦ドイツGP以来今季6勝目。タイトル争いにおいて、ポイントアドバンテージを広げた。

気温26度、路面温度35度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末2度目の最速時計を刻んだ18番グリッドのマルコ・ベツェッキは、6人によるグループ争いに競り勝ち、5.984秒差の2位。15番グリッドのエネア・バスティアニーニは、6.045秒差の3位に入り、今季5度目の表彰台を獲得。4番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは4位。6番グリッドのマルコス・ラミレスは5位。

8番グリッドの鈴木竜生は、6.269秒差の6位。今季5度目となるシングルフィニッシュを決めれば、7番グリッドのアルベルト・アレナス、5番グリッドのアダム・ノルディン、2番グリッドのジャウメ・マシア、10番グリッドのジョン・マックフィーがトップ10入り。

24番グリッドの真崎一輝は21位。ウォームアップ走行で週末2度目、今季8度目の転倒を喫した17番グリッドの鳥羽海渡は26位で完走。

3番グリッドのアロン・カネトは、前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの多重クラッシュで強打した左前腕の状態が良くないことからリタイアを決断。

チャンピオンシップは、総合1位マルティンと総合2位ベツェッキのギャップが、8ポイント差から13ポイント差に拡大した。

RESULTS

特別価格で提供中の『VideoPass』では、第14戦アラゴンGPのオンデマンドと第15戦タイGPから最終戦バレンシアGPまでの生中継を配信。
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録