LCR・ホンダ・カストロールのカル・クラッチローは、第14戦アラゴンGPの決勝レースで2列目4番グリッドから7番手走行中の5ラップ目に週末4度目、今季17度目の転倒を喫し、今季3度目の転倒リタイアを喫した。
「良いスタートを切ったけど、ホルヘが僕の目の前で転んだ。彼の責任ではない。あれはレースアクシデント。彼に激突すると思い、止まる必要があり、それで9番手、10番手まで後退してしまった。そこから追い上げてたけど、ウォームアップ走行の1コーナーで転んだマルクと全く同じように、バイクが蹴り上げられるような形でブレーキを失ってしまった。」
「レース中はかなり良い感じがあり、ペースが嬉しかった。必要であれば、もっと速く走れるという感覚があった。長いレースになることが分かっていたから、自分のポジションが嬉しかった。アレイシとダニを狙い、もしかしたら、その後に表彰台争いができたかもしれないけど、ドビとマルクはグレートな走りをしていた。スズキは上手く闘っていたから、表彰台は難しかったかもしれない。転倒してしまったから、今はタイを待つしかない」と、第9戦ドイツGP以来となる転倒リタイアを振り返った。
360度オンボード映像~カル・クラッチローのクラッシュ
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