公式予選:ベツェッキが今季2度目のPP奪取

左手の神経炎に見舞われたマルティンは13番手。真崎は初の1列目に進出。

第15戦タイGPの公式予選は6日、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、フリー走行総合10番手のマルコ・ベツェッキが今季8度目のトップタイムをマーク。第11戦オーストリアGP以来今季2度目のポールポジションを獲得した。

気温32度、路面温度56度のドライコンディションの中、フリー走行総合16番手のジャウマ・マシアは、0.462秒差の2番手に浮上。2戦連続して2番グリッドを獲得すれば、フリー走行総合18番手の真崎一輝は、0.481秒差の3番手に入り、初めて1列目に進出。

フリー走行総合4番手のトニー・アルボリーノは4番手。フリー走行総合15番手のニッコロ・アントネッリ、フリー走行総合9番手のダーリン・ビンダー、フリー走行総合29番手のニコロ・ブレガが続き、フリー走行総合8番手のエネア・バスティアニーニは、今季7度目の転倒を喫したが8番手に進出。

今季初めてフリー走行総合1番手に飛び出したファビオ・ディ・ジャンアントニオは9番手。フリー走行総合28番手のロレンソォ・ダッラ・ポルタがトップ10入り。フリー走行総合13番手の佐々木歩夢は11番手。

左手を開くことに問題があり、手と指に力が入らないフリー走行総合24番手のホルヘ・マルティンは、リスクを回避した走行に徹して13番手。フリー走行総合3番手の鈴木竜生は14番手。フリー走行総合5番手のヤコブ・コーンフィールは22番手。フリー走行総合2番手のガブリエル・ロドリゴは24番手。フリー走行総合20番手の鳥羽海渡は26番手だった。

RESULTS

特別価格で提供中の『VideoPass』では、第15戦タイGP決勝レースを生中継で配信。