決勝レース:ベツェッキが今季3勝目で1ポイント差に接近

総合2位マルティンと総合3位ディ・ジャンアントニオが転倒。日本勢最高位は佐々木の9位。

第16戦日本GPの決勝レースは21日、ツインリンクもてぎで行われ、3番グリッドからスタートした総合2位のマルコ・ベツェッキが第11戦オーストリアGP以来今季3勝目を挙げた。

気温21度、路面温度33度のドライコンディションの中、10番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタは、0.041秒差で2戦連続の2位。5番グリッドのダーリン・ビンダーは、0.042秒差の3位に入り、キャリア初の表彰台を獲得。

優勝者と3位のタイム差は、Moto3™クラスで歴代5番目の僅少さ。

7番グリッドのデニス・フォッジアは、初めての当地で4位進出。2番グリッドのジョン・マックフィー、12番グリッドのトニー・アルボリーノ、6番グリッドのエネア・バスティアニーニ、ポールポジションのガブリエル・ロドリゴが続いた。

ウォームアップ走行で今季2度目の最速時計を刻んだ13番グリッドの佐々木歩夢は、トップグループ内で走行して9位に進出。16番グリッドのヤコブ・コーンフィールは10位。

26番グリッドの鈴木竜生は15位。28番グリッドの鳥羽海渡は17位。8番グリッドの真崎一輝は転倒後に22位。ワイルドカード参戦の岡崎静夏は23位。福島佑斗は転倒後に1ラップ遅れで完走。

4番グリッドのホルヘ・マルティンは、残り6ラップの11コーナーで今季8度目の転倒。第7戦カタルーニャGP以来今季4度目の転倒リタイアを喫し、15番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、今季7度目の転倒。19番グリッドのアロン・カネトは、オープニングラップに週末2度目、今季11度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、総合1位マルティンと総合2位ベツェッキのギャップが、26ポイント差から1ポイント差に接近した。

RESULTS

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