決勝レース:マルケスが優勝でタイトル獲得

今季8勝目を挙げ、最高峰クラスで3年連続5度目、キャリア通算7度目のチャンピオンに輝く。

第16戦日本GPの決勝レースは21日、ツインリンクもてぎで行われ、6番グリッドのマルク・マルケスが3戦連続8勝目、最高峰クラスで43勝目、当地で2年ぶり4勝目、キャリア通算69勝目を挙げ、ホンダのホームレースで3年連続5度目、キャリア通算7度目のタイトル獲得に成功した。

気温23度、路面温度35度のドライコンディションの中、4番グリッドのカル・クラッチローは、1.573秒差の2位。第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来今季3度目の表彰台を獲得すれば、8番グリッドのアレックス・リンスは、1.720秒差の3位に入り、第8戦TTアッセン以来今季3度目の表彰台を獲得。

9番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、6.413秒差の4位。10番グリッドのアルバロ・バウティスタは、今季の最高位タイとなる5位。

2番グリッドのヨハン・ザルコ、7番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、11番グリッドのダニ・ペドロサ、15番グリッドのダニロ・ペトルッチ、16番グリッドのハフィス・シャリンがトップ10入り。

ワイルドカードとして参戦した20番グリッドの中須賀克行は14位。12番グリッドの中上貴晶は15位。

ポールポジションのアンドレア・ドビツィオーソは、2番手走行中のラスト2ラップに今季4度目の転倒。レースに復帰して18位でフィニッシュ。

3番グリッドのジャック・ミラーは、今季11度目の転倒。5番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、今季7度目の転倒。

チャンピオンシップは、総合1位マルケスと総合2位ドビツィオーソのギャップが、77ポイント差から102ポイント差に拡大。終盤3戦を残してタイトル争いに決着がついた。

3連戦2戦目の舞台は、フィリップアイランド・サーキット。26日に初日、28日に決勝レースが行われる。

RESULTS

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