第17戦オーストラリアGPの決勝レースは28日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、11番グリッドからスタートした総合11位のアルベルト・アレナスが優勝。第5戦フランスGP以来今季2勝目を挙げ、総合9位に浮上した。
気温14度、路面温度31度のドライコンディションの中、前戦日本GPでハードクラッシュを喫した17番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、0.052秒差の2位。今季6度目の表彰台を獲得すれば、負傷代役として前戦でデビューした21番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティ・ラムスは、0.059秒差の3位に入り、2戦目で表彰台を獲得。
14番グリッドの鈴木竜生は、0.081秒差の4位に入り、昨年10月の日本GP以来となる自己最高位タイ、ドライコンディションでの自己最高位を獲得。
ポールポジションのホルヘ・マルティンは、0.099秒差の5位。10番グリッドのアロン・カネト、13番グリッドのアダム・ノルディン、14番グリッドのエネア・バスティアニーニ、4番グリッドのヤコブ・コーンフィールが続き、3番グリッドの佐々木歩夢がトップ10入り。14位のジョン・マックフィーまでが0.989秒以内でフィニッシュ。
12番グリッドの鳥羽海渡は、オープニングラップのコースアウトが影響して19位。
ウォームアップ走行で1番手に進出した5番グリッドのガブリエル・ロドリゴは、トップグループで走行中の11ラップ目に15番グリッドのマルコ・ベツェッキに接触して2人が転倒。前戦で2戦連続2位を獲得した20番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタ、7番グリッドのトニー・アルボリーノ、8番グリッドのマルコス・ラミレス、9番グリッドのデニス・フォッジア、19番グリッドのジャウマ・マシアがトップグループ内で走行中に転倒リタイア。
チャンピオンシップは、総合1位マルティンと総合2位ベツェッキのギャップが1ポイント差から12ポイント差に拡大。総合3位ディ・ジャンアントニオが20ポイント差に接近した。
It's frantic out there!@88jorgemartin overtakes under a yellow flag and is forced to drop a position! ????#AustralianGP ???????? pic.twitter.com/1GlkwrlFzw
— MotoGP™???????????? (@MotoGP) 28 de octubre de 2018
We won't be forgetting that one anytime soon ????
— MotoGP™???????????? (@MotoGP) 28 de octubre de 2018
Congratulations @AlbertArenas75 ????#AustralianGP ???????? pic.twitter.com/NpDde2VKdz