決勝レース:オリベイラが2年連続の優勝

次々に有力候補者たちが転倒した中、地元出身のレオクナが初表彰台。マルケスが転倒後に3位。

最終戦バレンシアGPの決勝レースは18日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、10番手グリッドからスタートした総合2位のミゲール・オリベイラが第10戦チェコGP以来今季3勝目、中量級で6勝目、キャリア通算12勝目を挙げた。

気温14度、路面温度14度のウェットコンディションの中、21番手グリッドのイケル・レオクナは、13.201秒差の2位。地元で自己最高位を獲得すれば、16番手グリッドのアレックス・マルケスは、トップ走行中の15ラップ目に週末2度目、今季19度目の転倒を喫したが、22.175秒差の3位表彰台を獲得。

14番手グリッドのパティア・パシーニは4位。17番手グリッドのレミー・ガードナー、9番手グリッドのファビオ・クアルタラロ、3番手グリッドのマルセル・シュロッター、8番手グリッドのアウグスト・フェルナンデェス、18番手グリッドのアンドレア・ロカテッリ、13番手グリッドのシモーネ・コルシがトップ10入り。

20番手グリッドの長島哲太は、45.871秒差の12位。4番手グリッドのフランセスコ・バグナイアは14位。

ポールポジションのルカ・マリーニ、5番手グリッドのロレンソォ・バルダッサーリ、7番手グリッドのジョアン・ミルは、1ラップ目の2コーナーで転倒。2番手グリッドのチャビ・ビエルゲは、3番手走行中の12ラップ目に転倒を喫してリタイアした。

RESULTS

VideoPass』では、サーキット・リカルド・トルモで開催されるオフィシャルテストを生中継で提供。
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