来季初開催するエレクトリックバイクのチャンピオンシップ、『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』は23日、開幕戦の舞台となるヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでオフィシャルテストをスタート。18年シーズンにスーパースポーツ世界選手権から中量級に転向した22歳のフンランド人ライダー、ニキ・トゥーリがトップタイムをマークした。
17年Moto2™欧州選手権王者で18年シーズンの途中まで参戦したエリック・グラナドは0.121秒差の2番手。KTMのテストライダーとして、先週モーターランド・アラゴンでテストを実施したばかりのランディ・ド・プニエは、0.185秒差の3番手に進出。
アプリリアのテストライダーとして、サーキット・リカルド・トルモから移動してきたブラッドリー・スミスや元1255クラス王者のマイク・ディ・メッリオとニコラス・テロール、最高峰クラス参戦経験があるアレックス・デ・アンジェリス、セテ・ジベルナウ、ニッコロ・ァネパ、スーパーバイク世界選手権に参戦するロレンソォ・サバドーリらが初走行を実施。
オンゲッタ・SIC58・スクアドラ・コルセから招集を受けたルカ・ビターリは、走行開始早々に転倒を喫したことから、暫定エントリーリストに掲載されたマッテオ・カサディがテストを継続。
最終戦バレンシアGPで負傷欠場したエクトル・ガルソとチャビエル・シメオンは欠場。フリアン・ミラーレスがシメオンの代役を務めた。
オフィシャルテストは、25日まで当地で実施される。
オフィシャルテスト~1日目ハイライト
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