
最高峰クラスのオフィシャルテスト3日目、最終日は25日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、複数の参加者たちが13日後の決勝レースが開催されるスタート時間(20時00分)に合わせて、レースシミュレーション(22ラップ)やロングランを実行。2日目2番手のマーベリック・ビニャーレスが1分54秒台を最多の5回刻み、1日目に続き2度目のトップタイムをマーク。開幕ダッシュを決めた17年以来、2年ぶりに同テストで総合1番手に進出した。
2日目に1日目の7番手から新人勢の最高位となる3番手に浮上したファビオ・クアルタラロは、1分54秒台を2回記録。0.233秒差の2番手に進出した後、連続14ラップのロングランを行った。
2日目に5番手から19番手に後退したバレンティーノ・ロッシは、1分54秒台を4回記録して0.443秒差の4番手に躍進すれば、2日目13番手のフランコ・モルビデッリは、0.452秒差の6番手に浮上。
2日目に10番手から5番手に浮上したマルク・マルケスは、6コーナーで1日目に続き2度目の転倒を喫したが、1分54秒台を3回記録して、0.405秒差の3番手に浮上。
2日目18番手のホルヘ・ロレンソは、2コーナーで初転倒を喫したが、1分54秒台を1回記録して、0.445秒差の5番手にジャンプアップ。
2日目7番手の中上貴晶は、1日目に続き2度目の転倒を喫したが、1分54秒台を1回記録して、0.581秒差の8番手。2日目9番手のカル・クラッチローは、16コーナーで転倒を喫して17番手に後退。
2日目10番手のポル・エスパルガロは、1分55秒台を1回、1分54秒台を1回記録して、0.562秒差の7番手に浮上。2日目21番手のミゲール・オリベイラは、15コーナーで転倒を喫して18番手。2日目17番手のヨハン・ザルコは、2コーナーで転倒を喫して22番手。2日目23番手のハフィス・シャリンは、最後尾の23番手。
2日間連続4番手のダニロ・ペトルッチは、1分54秒台を1度記録した後、連続22ラップのレースシミュレーションを実行して9番手。2日目12番手のジャック・ミラーは、連続14ラップのロングランを実行した後、1分54秒台を2回記録して10番手。
2日間連続15番手のフランセスコ・バグナイアは、2コーナーで転倒を喫したが、連続15ラップのロングランを行い11番手。2日目14番手のティト・ラバットは、14コーナーで2日間連続の転倒を喫して14番手。
2日目8番手のアンドレア・ドビツィオーソは、連続16ラップのロングランを行い、15番手。2日間連続20番手のカレル・アブラハムは21番手。
2日目に最高峰クラスで初めて1番手に進出したアレックス・リンスは、2コーナーで転倒を喫して0.644秒差の11番手に後退すれば、2日間連続して11番手に進出したジョアン・ミルは、連続17ラップのロングランに取り組んで12番手。
2日目16番手のアンドレア・イアンノーネは、1.135秒差の16番手。2日目に12番手から6番手に浮上したアレイシ・エスパルガロは、連続22ラップのレースシミュレーションを実行して19番手。2日目22番手のブラッドリー・スミスは、15コーナーで転倒を喫して20番手だった。
最高峰クラスは、プレシーズンの全日程が終了。開幕戦カタールGPに参戦するため、10日後の3月7日に当地に再集結する。
オフィシャルテスト3日目
1. マーベリック・ビニャーレス: 1分54秒208
2. ファビオ・クアルタラロ: 1分54秒441(+0.233秒)
3. マルク・マルケス: 1分54秒613(+0.405秒)
4. バレンティーノ・ロッシ: 1分54秒651(+0.443秒)
5. ホルヘ・ロレンソ: 1分54秒653(+0.445秒)
サーキットレコードラップ:1分54秒927(16年/ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ:1分53秒680(16年/ヨハン・ザルコ)
オフィシャルテストベストラップ:1分54秒029(18年/ヨハン・ザルコ)
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