「MotoGPは今日最も敬意を受けているスポーツの1つだ。そのことを目の当たりにしたり、気づいたりすることは簡単ではないけど、僕はキャリアを通じて、リスペクトは僕たちの仕事において本質的なことだと学んだ。ライダーたちは、例え大きな違いがあり、頻繁に限界を越えてしまうことがあるけど、僕たちはお互いに尊重し合う。それは全員を結びつける基盤があるから。危険性の高い競技だからこそ、誰に対しても尊重しなければいけない。多かれ少なかれスポーツであり、プロフェショナルであり、敬意を表すことが大切だ。」
「もしかしたら、ライバルたちを最も尊重している1人かもしれない。僕の場合は、最も広い意味で自分の態度や性格からライバルたちを尊敬していると思う。」
「ここ数年間、僕の人気は上昇した。僕の名前は嘗てないほどチームとバイクにリンクしている。多くの人たちは、僕をデスモ・ドビと呼ぶ。18年間毎年最善を尽くそうとトライしたことに気づかすに、ここ最近の成功だけを語り、批判する人たちもいるけど、それは僕の問題ではないから、あまり気にしない。」
「懸命に仕事に取り組んで来た僕のチームに対して、大きな尊重の念を抱いている。僕はドゥカティの大使として認識されていると感じる。勝利に導くために多くのことを与え、チームも僕に全てを与えてくれる。この2年間、僕たちはタイトル獲得に向けて前進した。これは、大きな約束と情熱によって動機づけられた仕事に専従するライダーとチームの間に相互の尊重がなければ、不可能なことだった。これは大きな尊重に値する。強調されなければいけない。」
「僕はジジ・ダリーニャを始めとする素晴らしいプロフェショナルな人たちに囲まれている。お互いの尊重は年々大きくなり、全員がワールドチャンピオンを勝ち取ることを望んでいる。優れた関係と信頼、そして同じ方向への推進は、大きな尊敬の上に築かれ、チームの柱となっている。」
「新たなチームメイト、ダニロへの尊重は、良好な関係を築けたようにとても容易だった。素晴らしい人物だ。トラックの内外で彼を尊重すると言いたい。シグナルが消えたとき、例え彼が前を走っていても変わることはない。」
「バレンティーノを尊重する。勝利者として長いキャリアを誇り、このスポーツを代表する存在だけど、トラックにいるときには、彼に勝つために全力を尽くす。マルケスはチャンピオン。最も強いライダーであり、尊重に値するけど、チームと僕は強いことを証明した。彼の前に位置すること、最後のコーナーまで闘うこと、唯一のライディングに対して同じ力で対抗することが今シーズンの目標の1つ。そして、パルクフェルメでは尊敬の念を持って笑顔で握手を交わそう。」
「縁石と縁石の間では、ライバルは全て等しい。ライバルは敵ではない。ライバルを理解し、研究し、競り勝つ。これも尊重の形だ。」