決勝レース:ポールポジションのマシアが初優勝

17人が最終ラップまで優勝争いを展開。佐々木が自己最高位の5位に進出。

第2戦アルゼンチンGPの決勝レースは31日、アウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ウォームアップ走行で今季4度目の転倒を喫して22番手だったポールポジションのジャウメ・マシアがキャリア23戦目で初優勝を飾った。

気温25度、路面温度32度のドライコンディションの中、20番グリッドのダーリン・ビンダーは、0.108秒差の2位。昨年10月の第15戦日本GP3位表彰台を越える自己最高位を獲得すれば、3番グリッドのトニー・アルボリーニは、0.295秒差の3位に入り、初表彰台を獲得。5番グリッドのニッコロ・アントネッリは、今季の最高位となる4位。

9番グリッドの佐々木歩夢は、0.519秒差の5位に入り、自己最高位を獲得。13番グリッドのガブリエル・ロドリゴ、4番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタ、22番グリッドのデニス・フォッジアが続き、12番グリッドのマルコス・ラミレスは9位。

ウォームアップ走行で2番手に進出した8番グリッドの鳥羽海渡は、トップグループ内で走行中の12ラップ目に他車の接触転倒が原因で押し出され、トップから4.8秒差の18番手に後退したが、1.280秒差の10位まで挽回。2番グリッドのアロン・カネトは12位。14番グリッドの鈴木竜生は13位。

15番グリッドの小椋藍は、トップグループ走行中の8ラップ目に失速してトップから4.1秒差の20番手まで後退したが、トップグループに追いついて2.350秒差の17位。

ウォームアップ走行で週末3度目の1番時計を刻んだ11番グリッドのジョン・マックフィーは、トップグループ内で走行中の12ラップ目に他車と接触して転倒を喫した後、レースに復帰して21位。19番グリッドの真崎一輝は23位。

28番グリッドからデビュー戦を予定していたセルジオ・ガルシアは、ウォームアップ走行で週末2度目の転倒を喫した際に頭部を強打したことから欠場した。

チャンピオンシップは、鳥羽が6ポイントを加算してポイントリーダーを維持。総合2位のダッラ・ポルタは2ポイント差、総合3位に浮上したマシアは6ポイント差に接近した。

RESULTS

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