『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』は23日、未定だったオフィシャルテストを8週間後の6月17日から3日間、最終戦の開催地に指名されたバレンシアのサーキット・リカルド・トルモで実施することを発表した。
3月13日からヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで今年最初のオフィシャルテストが始まったが、14日の00時15分頃、サーキット内に設置された新設のE-パドックから火災が発生し、保管されていた大部分の関連機材が損失したことから、当初予定されていた4月23日からのオフィシャルテスト、開幕戦スペイン大会、第2戦フランス大会をキャンセル。
3月26日にザクセンリンクで予定されていた第3戦ドイツ大会を開幕戦に繰り上げることが決定。同時に、レッドブルリンクでのオーストリア大会、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリでのイタリア大会を予定通りに開催することが発表されていた。
19年シーズン開催日程
開幕戦ドイツ大会:7月5日~7日(ザクセンリンク)
第2戦オーストリア大会:8月9日~11日(レッドブルリンク)
第3戦イタリア大会:9月13日~15日(ミサノ・ワールド・サーキット)
最終戦スペイン大会:11月15日~17日(サーキット・リカルド・トルモ)