ロレンソ「ビニャーレスと同じ問題を抱えていた」

最高峰クラス5年目にワーストとなるシーズンスタートとなった後輩ライダーに対して、自身の経験と照らし合わせて助言を提供。

モータースポーツの専門ウェブサイト、『motorsport.com』は、9年間ヤマハに所属したホルヘ・ロレンソマーベリック・ビニャーレスのパフォーマンスに関して言及した発言を紹介。

「マーベリックはレーススタートに苦しんでいるようだ。ポジション後退の原因であるクラッチの問題を抱えていることから、ポールポジションからスタートしても、1列目からスタートしても同じこと。僕も最高峰クラスに進出した最初の頃は同じような問題を抱えていた。ポールポジション、または1列目を獲得しても、1ラップ目に大きくポジションを落としてしまった。」

「前のライダーたちと一緒に走るときは、安全面から余裕を持って、彼らよりも早くブレーキをかける必要がある。そうでなければ、反対にタイムロスしてしまう。ビニャーレスは単独走行を好む。それは普通のことだけど、スタートが良くならなければ、ものごとは難しくなってしまう」と、自身の経験と照らし合わせ、助言を与えた。

Maverick Vinales, Monster Energy Yamaha Motogp, Gran Premio Motul de la República Argentina
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