決勝レース:スペイン勢が表彰台を独占

マルケスが初優勝、ナバーロとフェルナンデェスが2戦連続の2-3位で13年9月の第14戦アラゴンGP以来となる表彰台独占に成功。

第5戦フランスGPの決勝レースは19日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、3番グリッドのアレックス・マルケスが4ラップ目にトップに躍り出ると、アドバンテージを維持し、17年10月の第15戦日本GP以来、今季初優勝、中量級で4勝目、キャリア通算8勝目を挙げ、総合6位から4位に浮上した。

気温15度。路面温度17度のドライコンディションの中、ポールポジションのホルヘ・ナバーロは、1.119秒差の2位に入り、3戦連続の表彰台を獲得すれば、14番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは、1.800秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。

8番グリッドのブラッド・ビンダーは、今季の最高位となる4位。5番グリッドのチャビ・ビエルゲは5位。2番グリッドのトーマス・ルティ、16番グリッドのエネア・バスティアニーニ、10番グリッドのマルセル・シュロッター、22番グリッドのイケル・レオクナ、15番グリッドのニコロ・ブレガがトップ10入り。

31番グリッドの長島哲太は、18.537秒差の11位まで挽回。

7番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは、2ラップ目に今季5度目の転倒。4番グリッドのマティア・パシーニは、バルダッサーリ車に激突して転倒リタイア。

6番グリッドのアンドレア・ロカテッリは、オープニングラップに週末2度目、今季5度目の転倒。18番グリッドのシモーネ・コルシは、2番手走行中の10ラップ目に今季2度目の転倒。ウォームアップ走行で1番手に進出した12番グリッドのレミー・ガードナーは、6番手走行中の14ラップ目に今季3度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、総合1位バルダッサーリと総合2位ルティのギャップが17ポイント差から7ポイント差に接近した。

RESULTS

オフィシャルウェブサイトの『ビデオパス』では、第5戦フランスGPのオンデマンドを配信。最終戦バレンシアGPまで完全生中継で提供。
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