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2019-06-01
By Repsol Honda Team

マルケス「ピロにマークされていたから、僕がドビをマークした」

最高峰クラスで56度目のポールポジションを獲得し、ランキングでロッシを抜いて2位に浮上。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第6戦イタリアGPの公式予選で週末2度目、今季17度目の最速時計を記録。オールタイムラップレコード(1分46秒208)を0.689秒更新する1分45秒519を叩き出し、2戦連続4度目、ムジェロ・サーキットで5年ぶり3度目のポールポジションを奪取した。

体調不良だった初日は、新品タイヤに履き替えずに総合6番手。2日目は、フリー走行3で3番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで13ラップを周回すると、1分47秒台を7回、1分46秒台を1回記録して3番手。

「トラックでは時々エゴイストになることも必要。いつもではないけど、時には自分自身の関心に注意を払う必要がある。目標は最初にグッドなラップをすること。2度目にスリップストリームを探すことだった。考えていた通りに上手く行った。これが戦略。ピロにマークされていたから、僕がドビツィオーソをマークした。時々、ライバルのやり方で状況をマネージメントしなければいけない。」

「ムジェロでは、2列目からスタートすると、厳しい展開となってしまう。1列目を狙っていたけど、ポールポジションは期待していなかった。ビニャーレスとクアルタラロが非常に速かったから、困難だと考えていた。ヤマハ勢はストレートでそれほど走らないけど、コーナリングがとても良い。彼らとのバトルは厳しいだろう。」

「フロントのソフトタイヤは少し柔らかいから、それに適応しなければいけない。フロントタイヤに気を使わなければいけないから、違うスタイルで走っている。」

「ムジェロでは厳しくなることは覚悟していたけど、同じレベルのライバルたちも苦しんでいる。僕たちは表彰台を争う準備がだいたい整っている。チャンピオンシップのライバルたちも苦しんでいるようだから、彼らが勝てず、他のライダーが勝つなら、それで良い」と、予選の戦略を説明し、決勝レースではライバルたちをマークすることを明かした。

マルク・マルケスのポールポジションラップ

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