決勝レース:マルケスがキャリア初の2連勝を達成

マリーニとルティが表彰台。バルダッサーリは4位まで挽回。長島は14位、名越は転倒リタイア。

第6戦イタリアGPの決勝レースは2日、ムジェロ・サーキットで行われ、3番グリッドのアレックス・マルケスが前戦フランスGPに続き、2戦連続の優勝を挙げ、総合4位から2位に浮上した。

気温28度、路面温度46度のドライコンディションの中、6番グリッドのルカ・マリーニは、1.928秒差の2位に入り、昨年11月の第18戦マレーシアGP以来今季初表彰台を奪取すれば、2番グリッドのトーマス・ルティは、2.242秒差の3位に入り、3戦ぶり3度目の表彰台を獲得。

15番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは4位まで挽回。9番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは5位。

ウォームアップ走行で初めて最速時計を記録した11番グリッドのエネア・バスティアニーニは、自己最高位となる6位。5番グリッドのホルヘ・ナバーロ、ポールポジションのマルセル・シュロッター、8番グリッドのサム・ロウズが続き、14番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオがトップ10入り。

7番グリッドの長島哲太は、20.055秒差の14位に入り、5戦連続のポイント圏内に進出。負傷代役として初参戦した32番グリッドの名越鉄平は、ラップ目に転倒を喫してリタイアした。

チャンピオンシップは、総合1位バルダッサーリに対して、2連勝で総合2位に浮上したマルケスが2ポイント差に接近。総合2位から3位に後退したルティは、7ポイント差から4ポイント差に詰めた。

RESULTS

20%割引で提供中の『ビデオパス』では、高画質&臨場感あふれる映像で、第6戦イタリアGPの全動画をオンデマンドで配信!
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録