２戦連続の１桁台に進出したエスパルガロ弟「昨年より１３秒も速い」

レッドブル・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロは、第６戦イタリアＧＰの決勝レースで４列目１１番グリッドから１年前の１１位を上回る９位でチェッカーを受けた。

「僕たちのポジションは７位から１０位になるだろうと予想していたけど、こんなに気温が上昇することは思ってもいなかった。ミディアムタイヤを装着すると、グリップが非常に低いことから、少し厳しいなることを覚悟した。序盤にフランコ・モルビデッリ、アレックス・リンス、ファビオ・クアルタラロとファイトした。」

「フィジカルなトラックだから、多くのライダーたちが終盤にドロップしているのを見た。その一方で、僕たちはペースを維持することができた。レースのトータルタイムは、昨年より１３秒も速かったから、僕たちは幸せだ」と、戦闘力が２年目より格段にアップしていることを説明した。