第7戦カタルーニャGPのプレスカンファレンスは13日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位のマルク・マルケスをはじめ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合3位のアレックス・リンス、総合4位のダニロ・ペトルッチ、総合8位のマーベリック・ビニャーレス、総合13位のアレイシ・エスパルガロ、軽量級総合1位のアロン・カネトが出席。前戦を振り返り、週末の抱負と期待を語った。
マルク・マルケス
「ホームグランプリを迎えることが嬉しい。通常はムジェロで苦しむ。今年も問題があったけど、あそこで走れたから、今週末が楽しみ。ここ数年はドゥカティが非常に速かった。今年も速いだろう。僕たちはベストを尽くす。目標はガレージ内で懸命に働き、表彰台に向けてトライすることだ。勝利の可能性が少しでもあれば、トライしよう。」
「ドゥカティの2人はチャンピオン候補。ストロングなライバルだ。ドビツィオーソとは12ポイント差。ダニロとは33ポイント差。リンスも接近しているから、僕はトライを続けなければいけない。とても良い感じでものごとが進んでいるから、シーズン序盤と同じやり方で仕事を進める必要があり、自信がある。」
アンドレア・ドビツィオーソ
「昨年と比較して、より多くのポイントを稼ぎ、マルケスからのギャップは僅か12ポイント差。本当にポジティブで、一貫しているけど、彼と闘いたければ、勝つことが必要だ。」
「僕たちは接近しているけど、僕はもっと上のことを望む。懸命に働こう。このトラックはナイスで、戦闘的になれると思うけど、路面温度が他のトラックよりも影響を受けることから、状況を確認しよう。」
アレックス・リンス
「ムジェロは信じられないレースだった。優勝に近づき、勝てると思った!ドゥカティとホンダとファイトをしたけど、苦しむことを覚悟していた。2勝目まで1秒以内まで接近したことはポジティブ。多くのライダーたちを抜いて、とても楽しかった。」
ダニロ・ペトルッチ
「幸運にもセレブレーションは、それほどクレージーではなかった。母親の家に泊まり、優勝を自覚して帰宅したことが大切だった。ゴールラインを通過したときの気分は最高。月曜日は新鮮な感覚があったけど、火曜日には元の状態に戻るように努めた。ここ3戦は表彰台をファイトしたから、この調子を維持したい。ムジェロよりも難しくなるだろう。4人、6人ほど優勝争いができるライダーたちがいる。」
「もし、優勝の機会があれば、トライしよう。チームーオーダーはない。2台のドゥカティが表彰台争いをすることが、僕にとって重要なことだ。」
マーベリック・ビニャーレス
「ムジェロは、今までと同じ問題に見舞われた。プラクティスではスピードとポテンシャルを発揮することができるけど、レースでは1秒以上もラップタイムが遅くなってしまう。週末を通じてバイクを上手く整えるけど、レースでは大きく変わってしまうから、欲求不満だけど、今週末はグリップがあることを期待する。好きなトラックで、昨年はそれほど悪くなかった。今年は昨年よりもポテンシャルがあるから、いつものように全力を尽くそう。グリップがあることを祈ろう。グッドなリザルトを獲得することが重要。目標はムジェロ以上。」
「プレイベントで、ヤマハのバイクに乗った。異なる体験だった。ハンドリングがストレンジ。今走らせているバイクとは全く違うけど、素晴らしい経験となり、この機会を提供してくれたことに感謝したい。」
アレイシ・エスパルガロ
「僕とポルは、ここから丁度5キロのところで生まれたから、自分のトラックに来たような良い気分。週末を楽しみたい。天候は最高。沢山のファンでサーキットが埋まるだろう。今週末はもう少し上位陣に接近したい。フリー走行1から決勝レースまで全力を尽くすけど、今年はそれだけでは十分ではない。トップ10入が非常に難しいから、アプリリアからのサポートが必要。彼らが懸命に働いていることを知っているから、辛抱しなければいけない。新しいパーツが届くことを期待する。」
プレスカンファレンス
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