LCR・ホンダ・イデミツの中上貴晶は、第8戦TTアッセンの決勝レースで3列目8番グリッドから8位争いのグループで走行していた5ラップ目の8コーナーで、イン側から進入してきたバレンティーノ・ロッシの転倒により、巻き添えとなる形で今季4度目の転倒。第5戦フランスGP以来、今季2度目の転倒リタイアとなり、総合8位から11位に後退した。
「不運な1日となりました。スタートも良く、オープニングラップもスターティンググリッドの8番手で通過。前のグループを追走した後、カル、ジャック、バレンティーノとファイトしました。」
「バレンティーノに5ラップ目の1コーナーで抜かれ、直ぐに抜き返したのですが、8コーナーのイン側から再度抜き出た瞬間にフロントから転倒。リカバリーする時間がなく、不運なクラッシュでした。」
「スピードがあり、グラベルで横転したことから全身が痛く、しばらく動けませんでしたが、骨折はなかったので安心しました。左足首が痛いので連戦となるドイツGPに向けてしっかり治療して、ザクセンリンクに挑みたいです」と、転倒を振り返り、サマーブレイク前の次戦に向けて準備を整えることを語った。
ロッシ「僕のミス。タカに謝った」
バレンティーノ・ロッシのクラッシュ
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