決勝レース:転倒が続出した中でフェルナンデェスが初優勝

マルケス、バルダッサーリ、ガードナーら10人が転倒。ルティが総合1位に浮上。長島が自己最高位の5位を獲得。

第8戦TTアッセンの決勝レースは30日、TT・サーキット・アッセンで行われ、13番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスが参戦31戦目で初優勝を飾り、総合7位から3位に浮上した。

気温26度、路面温度38度のドライコンディションの中、2番グリッドのブラッド・ビンダーは、0.612秒差の2位。昨年10月の第17戦オーストラリアGP以来今季初の表彰台を獲得すれば、11番グリッドのルカ・マリーニは、3.686秒差の3位に入り、2戦ぶり2度目の表彰台を獲得。8番グリッドのトーマス・ルティは4位。

15番グリッドの長島哲太は、5.391秒差の5位。第4戦スペインGPの7位を上回る自己最高位を獲得すれば、10番グリッドのアンドレア・ロカテッリは自己最高位の6位。

ペナルティを受けて最後尾からスタートしたステファノ・マンツィは、中量級での自己最高位タイとなる7位。12番グリッドのマルセル・シュロッターは8位。19番グリッドのドミニケ・エガーターは、今季の最高位となる9位。21番グリッドのマルコ・ベツェッキは、中量級で初のポイント圏内となる10位に進出。

ウォームアップ走行で1番手に進出した16番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは、ラスト2ラップにトップを走行していた4番グリッドのアレックス・マルケスを抜こうとした際に接触。2人が転倒リタイアすれば、トップグループ内で走行していたポールポジションのレミー・ガードナー、3番グリッドのチャビ・ビエルゲ、5番グリッドのサム・ロウズ、7番グリッドのホルヘ・ナバーロ、9番グリッドのエネア・バスティアニーニ、14番グリッドのホルヘ・マルティンが転倒した。

チャンピオンシップは、総合2位のルティが13ポイントを加算して総合1位に浮上。総合1位だったマルケスは、6ポイント差の総合2位に後退した。

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