ドゥカティ・チームのダニロ・ペトルッチは、第9戦ドイツGPの公式予選2で今季6度目の転倒を喫したことから最後尾の12番手。明日の決勝レースを4列目から迎える。
「トラックの最も速いところの1つでフロントを失い、時速200キロで転倒してしまった。決して気分の良いことではないけど、最悪の状態になっていたかもしれない。僕は週末を通じて安定感不足を訴えていた。」
「右手と左手首を強烈に打ち、激痛が走った瞬間はすごく怖かった。骨折がなかったことは幸運だったけど、14年の骨折で固定プレートが入っている左手首を強打してしまった。右手の人差し指の靭帯を損傷してしまい痛いから、どこまで回復できるか確認しよう。」
「明日はしっかりグリップを掴み、完走したい。ペースに関してはそれほど悪くないけど、表彰台を獲得するだけのスピードがない。アンドレア(・ドビツィオーソ)も僕も離されている。完走するにはタイヤの問題があるけど、全力を尽くし、チャンピオンシップの順位を守るために可能な限りのポイントを稼ぎたい」と、転倒を振り返り、決勝レースの目標を説明した。
ダニロ・ペトルッチのハイスピードクラッシュ
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