ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロは、今週末の後半戦緒戦となる第10戦チェコGPを前に最高峰クラス1年目前半戦を振り返り、後半戦の目標を語った。
「前半戦に大満足。3度のポールポジションと2度の表彰台を獲得できることを想像できなかったけど、後半戦もベストライダーたちとのファイトを続け、学習を続けるために仕事を続けなければいけない。」
「記録に関しては、本当のところ、あまり興味がないけど、史上最年少のポールポジション獲得は悪くない。現時点では、学習とグッドなリザルトという目標に集中している。驚異的な速さではなく、ステップ・バイ・ステップでカテゴリーに適応し、初めて転倒してしまったバルセロナまでは、一度もミスを犯さなかった。とても良い序盤だったと思う。ステップ・バイ・ステップだったけど、そのスピードは速かった。」
「子供の頃のアイドルをライバルとして考えなければいけないけど、今でもアイドルであり続ける。バレンティーノ・ロッシと一緒に走ることは喜びだけど、トラックは戦場だ。」
「エル・ディアブロ(悪魔)という渾名は、子供のところのライバルが僕のヘルメットにデザインされたエル・ディアブロを見て、そう呼ぶようになり、レースに参戦していた約45名のライダーたちに広がり、今に至る。」
「僕はルーキー・オブ・ザ・イヤーでシーズンを終えたい。軽量級でも中量級でも、そのタイトルを獲得できなかったから、最高峰クラスで達成したい。毎戦トップ5に進出できれば、それは僕たちにとってグレートなリザルト。目標だ。後半戦が楽しみ」と、後半戦の目標を設定した。
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