決勝レース:総合1位マルケスが2戦連続の5勝目

2人の新人ディ・ジャンアントニオとバスティアニーニが初表彰台。長島9位、ルティ転倒リタイア。

第10戦チェコGP決勝レース(周回数19ラップ)は4日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのアレックス・マルケスがオープニングラップからライバルたちを引き離し、2戦連続5勝目を達成した。

気温23度、路面温度35度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で1番手に進出した5番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、3.018秒差の2位。新人勢の一番乗りとなる初表彰台を獲得すれば、もう1人の新人、18番グリッドのエネア・バスティアニーニは、最終ラップに逆転して、4.158秒差の3位初表彰台。

11番グリッドのホルヘ・ナバーロは4位。13番グリッドのルカ・マリーニ、7番グリッドのマルセル・シュロッター、4番グリッドのニコロ・ブレガ、10番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスが続き、17番グリッドの長島哲太は、12.896秒差の9位。

22番グリッドのイケル・レクオナは10位。3番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは11位。

12番グリッドのトーマス・ルティは、4ラップ目に今季5度目の転倒を喫し、第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目の転倒リタイア。2番グリッドのサム・ロウズは9ラップ目、16番グリッドのブラッド・ビンダーは13ラップ目に転倒リタイア。

チャンピオンシップは、総合1位マルケスと総合2位ルティのギャップが8ポイント差から33ポイント差に広がった。

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