モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、ヤマハ勢の最上位となる6位に進出した後半戦の緒戦、第10戦チェコGPの開催地、アウトモトドローム・ブルノに延滞して、オフィシャルテストに参加。
予定通りにヤマハ発動機が準備した20年型のプロトタイプマシンを初試乗すると、現行型のテストプログラムにも取り組んで、63ラップを周回。1分57秒台を13回、1分56秒台を6回記録して6番手だった。
「沢山の仕事に取り組み、幾つか良いことが見つかったからグッドな1日、グッドなテストとなった。僕たちはニューバイクのプロトタイプを試したけど、正直、大きな変更はなかった。エンジンは異なる。シャーシのセッティングは若干異なるけど、これはファーストタッチで、既に良い。」
「その後、19年型スタンダードバイクの仕事に取り組んだ。20年型バイクには幾つか良いところがあり、ミサノで改めてテストが必要なところがある。これが期待していること。まだ試運転だ。次のテスト、残りのシーズンに向けて、何か投入されるかもしれない」と、第一印象を語り、8月29日と30日にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催されるオフィシャルテストで2度目のテストを予定していることを説明した。
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