フリー走行2:マルケスがレッドブルリンクで初めて初日総合1番手に進出

ビニャーレス、中上、クアルタラロ、ミラーがトップ5。ドビツィオーソは9番手、総合3番手。ロッシは11番手。

第11戦オーストリアGPフリー走行2は9日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行1で2番手に進出したポイントリーダーのマルク・マルケスが今季28度目のトップタイムをマーク。開幕戦カタールGP、第9戦ドイツGPに続き、今季3度目となる初日総合1番手。16年に復帰した当グランプリで初めて初日の最高位に進出した。

気温29度、路面温度49度のドライコンディションの中、フリー走行1で3番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.066秒差の2番手に浮上すれば、フリー走行1で9番手の中上貴晶は、0.155秒差の3番手。初日総合3番手に進出した第7戦カタルーニャGPに続く、4番手に浮上。

フリー走行1で6番手のファビオ・クアルタラロは4番手。フリー走行1で4番手のジャック・ミラー、フリー走行1で10番手のミゲール・オリベイラ、フリー走行1で14番手のダニロ・ペトルッチが続き、フリー走行1で11番手のカル・クラッチローは8番手。

今季2度目となる1番手発進を決めたアンドレア・ドビツィオーソは、3コーナーで今季3度目の転倒を喫して、0.495秒差の9番手に後退したが、16年から4年連続の初日総合1番手を逃し、午前のラップタイムで初日総合3番手。

フリー走行1で15番手のポル・エスパルガロは10番手。フリー走行1で5番手のバレンティーノ・ロッシは11番手。フリー走行1で7番手のアレックス・リンスは12番手。フリー走行1で8番手のヨハン・ザルコは17番手に後退した。

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