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2019-08-11
By motogp.com

決勝レース:ビンダーがKTMのホームレースで今季初優勝

今季初優勝に挑戦した長島、ビエルゲ、ガードナー、マリーニ、バスティアニーニが次々に接触転倒。

第11戦オーストリアGP決勝レース(周回数25ラップ)は11日、レッドブルリンクで行われ、2番グリッドからスタートした総合8位のブラッド・ビンダーが24歳の誕生日に昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来、今季初優勝を挙げて総合7位に浮上した。

気温22度、路面温度29度。路面の一部が濡れたのドライコンディションの中、11番グリッドのアレックス・マルケスは、0.330秒差の2位まで挽回し、3戦連続7度目の表彰台を獲得すれば、8番グリッドのホルヘ・ナバーロは、1.839秒差の3位に入り、4戦ぶり5度目の表彰台。

6番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは4位。13番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは5位。3番グリッドのソムキアット・チャントラは12位。31番グリッドの名越哲平は25位。

ポールポジションの長島哲太は、2番手走行中の4ラップ目に止まりきれなかった7番グリッドのチャビ・ビエルゲから衝突を受け、今季4度目の転倒。開幕戦カタールGP以来今季2度目の転倒リタイアを強いられれば、9番グリッドのレミー・ガードナーは、優勝争い中の20ラップ目に接触転倒。10番グリッドのルカ・マリーニは、2番手に浮上しようとした21ラップ目に今季3度目の転倒。外側に位置していた4番グリッドのエネア・バスティアニーニを巻き込んだ。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルケスが20ポイントを加算。総合2位のトーマス・ルティが5番グリッドから6位でゴールしたことから、ギャップが33ポイント差から43ポイント差に拡大した。

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