最高峰クラスに参戦する6メーカーのテストチームは、19日から2日間、将来のフィンランドGP開催に向けて、首都ヘルシンキから北東へ約110km(ロシアのサンクトペテルブルクから北西へ約300km)にあるキュメンラークソ県イーッティで建設工事が順調に進むキュミリンクでテストを実施する。
FIM国際モーターサイクリズム連盟のサーキット規格であるライセンスAの取得を目指して建設中のキュミリンクは、全長4600m、コース幅12~18m、18のコーナー(左12、右6)、高低差23mの時計回り。メインストレートは、19年の開催日程の中で最長となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズと同じ1200m。
テストに参加するのは、HRCのステファン・ブラドル、ドゥカティのミケール・ピロ、ヤマハのジョナス・フォルガー、スズキのシルバン・ギュントーリ、アプリリアのブラッドリー・スミス、KTMのミカ・カリオの6名。
テスト時間は、現地時間の10時00分から17時00分。初日には、国際モーターサイクリズム連盟、ドルナスポーツ、開催地の代表者たちによる共同会見とテストライダーたちの共同会見を予定され、連日1時間のランチタイムには、『MotoE™ワールドカップ』の開幕戦勝者ニキ・トゥーリや地元出身のライダーたちがの初走行が行われる。
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