転倒リタイアしたクアルタラロ「ドビツィオーソが大丈夫なことを願う」

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロは、第１２戦イギリスＧＰの決勝レースで２列目４番グリッドからスタート直後の１コーナーで今季３度目の転倒。第９戦ドイツＧＰ以来今季２度目の転倒リタイア、３度目のリタイアを喫した。

「ダメージがなかったのは幸いだったけど、グッドなレースをするチャンスを失ってしまった。アレックス・リンスがスタートでリアタイヤを失い、僕は彼の後ろに位置していたから、ガスを慌てて閉じたことで転んでしまった。」

「アンドレア・ドビツィオーソが大丈夫なことを願う。次戦を考えなければいけないけど、ペースは週末を通じてとても良かったし、上位を争いには十分だった。さあ、次戦に向けてしっかり準備するために、ミサノで２日間のテストに取り組もう」と、転倒の原因を説明し、次戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰに向けて気持ちを切り替えた。