決勝レース:フェルナンデェスが今季2勝目で総合2位に浮上

転倒リタイアのマルケスにフェルナンデェス、ルティ、ナバーロが35ポイント差に接近。

第12戦イギリスGP決勝レースは25日、シルバーストンで行われ、3番グリッドからスタートした総合4位のアウグスト・フェルナンデェスが最終ラップに逆転。第8戦TTアッセンに続き今季2勝目を挙げ、総合2位に浮上した。

気温32度、路面温度45度のドライコンディションの中、2番グリッドのホルヘ・ナバーロは、初優勝にトライしていたが、最終ラップにミスを犯して0.489秒差の2位。2戦連続6度目の表彰台を獲得すれば、8番グリッドのブラッド・ビンダーは、0.571秒差の3位に入り、2戦連続4度目の表彰台を獲得。4番グリッドのレミー・ガードナーは、0.738秒差の4位。

7番グリッドの長島哲太は、3.276秒差の5位。第8戦TTアッセンに続く自己最高位タイを獲得すれば、10番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、18番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリ、12番グリッドのトーマス・ルティ、6番グリッドのルカ・マリーニ、5番グリッドのチャビ・ビエルゲがトップ10入り。29番グリッドの名越哲平は最後尾の28位で完走。

ポールポジションのアレックス・マルケスは、トップ走行中の6ラップ目に週末2度目、今季7度目の転倒で第8戦TTアッセン以来今季2度目の転倒リタイアを喫した。

チャンピオンシップは、43ポイント差のアドバンテージを得ていたマルケスだったが、フェルナンデェス、ルティ、ナバーロが35ポイント差に接近した。

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