９位進出のエスパルガロ弟「僕たちは総合１０位争いをしている」

レッドブル・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロは、第１２戦イギリスＧＰの決勝レースで、５列目１３番グリッドから２１.０７９秒差の９位に進出。総合１０位から１ポイント差の総合１１位を維持した。

「難しいレースになってしまった。気温が上昇したことで、トラックは想定していた以上に滑りやすく、リアタイヤに苦しんだけど、その中で６位争いのグループで争ったから、喜ばなければいけない。」

「幾つかのポイントを稼ぎ、僕たちは総合１０位争いをしている。バイクは少しずつ改善され、ホンダ勢とドゥカティ勢とレースをするために良い仕事をしている。次はミサノだ。僕にとって簡単ではないトラックだけど、過去には速く走れた。２日間のテストがあるから、何ができるのか楽しみ」と、５戦ぶり５度目のシングルフィニッシュを果たした決勝レースを振り返った。

レッドブル・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングは、今月２９日間から２日間、次戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット－マルコ・シモンチェリで実施されるオフィシャルテストに参加する。