Moto3™クラスプレビュー

来季の中量級昇格が発表されたダッラ・ポルタ対カネトのタイトル争い。地元アルボリーノとアントネッリ、前戦勝者のラミレス、日本勢の小椋、鳥羽、鈴木、佐々木、真崎らが上位進出を狙う。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPは、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで9月13日に初日、15日に決勝レースを開催。前戦イギリスGPの3位表彰台でポイントリーダーの座を維持したロレンソォ・ダッラ・ポルタが昨年キャリア初優勝を挙げたホームトラックで総合2位アロン・カネトの挑戦を受ける。

前戦2位を獲得した総合3位トニー・アルボリーノと4位に進出した総合4位ニッコロ・アントネッリ、新人勢の最高位となる総合7位チェレスティーノ・ヴィエッティ、17年勝者の総合9位ロマーノ・フェナティら地元イタリア勢、今季2勝目を挙げた総合5位マルコス・ラミレス、安定してトップグループに進出する総合6位ジョン・マックフィーらが優勝、表彰台に挑戦。

日本勢の最高位となる総合11位に進出する小椋藍は、レッドブル・ルーキーズ・カップの参戦で走行経験がある当地で、1ポイント差に接近した総合9位と10位に挑戦。総合13位の鳥羽海渡、総合14位の鈴木竜生、総合19位の佐々木歩夢、総合23位の真崎一輝は、優勝、表彰台、トップ10入りを目指す。

チャンピオンシップ
ライダー部門
1. ロレンソォ・ダッラ・ポルタ: 171ポイント
2. アロン・カネト: 157ポイント(-14ポイント)
3. トニー・アルボリーノ: 133ポイント(-38ポイント)

コンストラクター部門
1. ホンダ: 274ポイント
2. KTM: 212ポイント(-62ポイント)

チーム部門
1. レオパード・レーシング: 285ポイント
2. VNE・スパイナーズ: 200ポイント(-85ポイント)
3. SIC58・スクアドラ・コルセ: 168ポイント(-117ポイント)

ルーキー・オブ・ザ・イヤー部門
1. チェレスティーノ・ヴィエッティ: 88ポイント
2. 小椋藍: 66ポイント(-22ポイント)
3. ラウール・フェルナンデェス: 45ポイント(-43ポイント)

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