レッドブル・ルーキーズ・カップの第6戦イタリア・ミサノ大会は今週末、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催。15か国から24名のヤングライダーたちが5週間ぶりに集結する。
前戦オーストリア大会で14位と2位に進出したカルロス・タタイ(スペイン)と今季2勝目と5位で総合2位に浮上したペドロ・アコスタ(スペイン)のギャップは、63ポイント差。土曜の決勝レースで50ポイント差以上のアドバンテージを維持すれば、最終戦スペイン・アラゴン大会前にチャンピオンに輝く。
ワイルドカードとしてデビューした第10戦チェコGPの決勝レースで、スタート直後に他車に激突したことが原因で右手4か所と右手首1か所を骨折した国井勇輝(くにいゆうき)は、前戦に引き続き、2戦連続の欠場。1週間後の最終戦に復帰する見込み。
前戦の第2レースで初優勝を挙げて総合4位に浮上した埜口遥希(のぐちはるき)は、8ポイント差の総合2位、2ポイント差の総合3位に挑戦する。
第6戦イタリア・ミサノ大会日程
9月13日(金)
11時50分(18時50分):フリー走行1(30分間)
17時10分(24時10分):フリー走行2(30分間)
18時55分(25時55分):公式予選(25分間)
9月14日(土)
17時15分(24時10分): 決勝レース(17ラップ)
歴代チャンピオン
07年: ヨハン・ザルコ(フランス)
08年: JD・ビーチ(アメリカ)
09年: ヤコブ・コーンフィール(チェコ)
10年: ヤコブ・ガニェ(アメリカ)
11年: ロレンソォ・バルダッサーリ(イタリア)
12年: フロリアン・アルト(ドイツ)
13年: カレル・ハニカ(チェコ)
14年: ホルヘ・マルティン(スペイン)
15年: ボ・ベンスナイダー(オランダ)
16年: 佐々木歩夢(日本)
17年: 真崎一輝(日本)
18年: ジャン・オンジュ(トルコ)
日本人ライダーの優勝ランキング
5勝: 佐々木歩夢
3勝: 国井勇輝
2勝: 日浦大次郎/三原壮紫/鳥羽海渡/真崎一輝/小椋藍
1勝: 山中琉聖/埜口遥希
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